藤井聡氏は、犬のしつけの専門家の中でも国内で最も影響力を持っている人物ではないかと思います。

テレビ出演や出版されている書籍も大変多く、犬を飼っている人なら一度は藤井聡氏の本を読んだことがあるのではないかと言うくらい、業界では著名人です。

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藤井聡氏の経歴や肩書

もともとは警察犬などの職業犬の訓練士だったようですが、肩書や経歴が凄いです。

  • 日本訓練士養成学校教頭
  • オールドッグセンター全犬種訓練学校責任者
  • ジャパンケンネルクラブ公認訓練範士
  • 日本警察犬協会公認一等訓練士正
  • 日本シェパード犬登録協会公認準師範

海外の訓練競技等にも出場し、ドイツシェパード犬世界連盟主催の訓練世界選手権大会では日本代表チームのキャプテンを務め、団体3位、個人8位に入賞しています。

家庭犬のしつけに対して、訓練技法を持ち込むことで犬の問題行動を矯正するというスタンスを取っているタイプの専門家で、経歴を見てもわかる通り、権威がピカイチです。

藤井聡氏の犬のしつけ理論

藤井聡氏の犬のしつけ理論は、狼の群れの構造を厳格で封建的な上下関係と捉えるところからスタートしています。

そして犬は狼を祖先としている為、狼同様の秩序のある群れを構成する本能を持ち合わせており、人間をも群れのメンバーとみなします。

犬の社会には対等な関係は存在せず、人間も含めて常に自分よりも上位か下位のランク付けを行うとしています。

また、犬は権勢本能と従属本能を備えており、飼い主がリーダーとして犬に認められなければ犬が自分がリーダーと思い込んでしまう為、問題行動を起こすようになるという考え方です。

頼り甲斐のあるリーダーになる事で犬との信頼関係が築けるとしています。

藤井聡氏の犬のしつけ技法

犬に飼い主をリーダーと認めさせる為に、食事の与え方や犬への毅然とした接し方など、多岐にわたってあまり犬とベタベタせずに一歩距離をおた節度のある付き合い方を基本としています。

また、犬の問題行動はリーダーシップの確保が出来れば改善されるというスタンスで、リーダーウォークやスティール&ホールド、マズルコントロール、ボディタッチ等を推奨しています。

基本的には飼い主のリーダーシップがとれていれば、犬の問題行動はほとんど改善できるとしていますが、個々の問題行動に対しての即効性のある矯正方法(餌で釣ったり、天罰方式など)なども例示しています。

藤井聡氏に対する個人的な評価

最近の研究では狼と犬の群れは異なる特徴を持ち合わせている事が分かっています。

狼の群れ…家族規模で緩い上下関係
犬の群れ…封建的で厳しい上下関係

藤井聡氏の狼の群れに対する認識と、犬の群れが狼の群れと同等の特徴を持つという認識が両方とも誤っていますが、流石に物凄いキャリアの持ち主ですので、現場で磨いてきた経験によって、犬の習性に関しては正確に捉えているという印象を受けます。

更にリーダシップを取る方法や、即効性のある問題行動の矯正方法などの引き出しも多く、説得力があります。

(ライター:マルコ)

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