ウエストハイランドホワイトテリアのケンタとマリン

ウエストハイランドホワイトテリア(ウエスティー)はスコットランド原産のテリア種で、名前の通り真っ白な体毛にアーモンド形の黒い目、丸い顔にカットされた容貌がとても可愛くて魅力的な犬種です。(ライター:くぅ)

ウエスティーを一度飼うとその魅力にハマってしまうと言われていますが、実際ハマってしまった私から、ウエスティーの性格をご紹介いたします。

うちで飼っているウエスティーは13歳の雄のケンタと、同じく13歳の雌マリリンです。

友達がウエスティーを飼っていたのですが、その犬は大変おとなしく「なんて可愛いのだろう」とすっかり魅せられてしまい、私も飼うなら絶対にウエスティーと決めていました。

ある日ペットショップで見つけたのがケンタです。

一度抱っこしてしまうともう手放せなくなり、そのまま買って連れて帰りました。

生後45日でした。手の平に乗るくらい小さくて頼りなくて、小さな命を託された重みが手の平にずしりと伝わってきました。

ケンタがうちに来た1ヶ月後、お嫁さんを探してやろうと思い、雌のマリリンが来ました。

だからこの2匹は生まれ月が1ヶ月しか違わない同い年です。

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ウエスティーの知られているイメージとは

もともと小動物を追いかける狩猟犬として飼われていた犬種で、活発で好奇心が旺盛、テリアの気性を受け継いでいるため、可愛い顔に似合わず気性の荒いところがある。

しっかりしつけをすれば賢い犬種なので、飼い主には忠実というようなことが犬の専門書などに書かれています。

飼い始めてこの犬の紹介文を読んだとき、気性の荒さというところが気になりましたが、「まあ、個体差もあるだろうし、こんな可愛い犬の気性の荒さなんて、たかが知れている」と思っていました。

実際に飼ってみて分ったこと

確かに活発です。特に子供の頃は目が離せません。ちょこまかと動き、何にでも興味を持ち、家具の足や角を齧ったり、電気コードを噛んだりともう大変です。

しかしそれは一過性のもの、歯が生え揃ってからは落ち着きました。

また賢いので一度「これは駄目!」とるとだんだん噛まなくなりました。

気になっていた気性の荒さですが、気性が荒いというよりもプライドが高く自分を持っている犬と言った方がいいかもしれません。

小型犬のくせに抱っこされるのが嫌いで、あまりベタベタした甘え方はしません。

自分の気に入らない時に抱こうとすると、「ウ~!」と唸ります。これは雄も雌も同じですね。

特に雄は「小さな王様」といった感じです。

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賢いというのは飼っていると日々分ってきます。

人間の言葉を覚えるのが早く、簡単な単語は勿論のこと、「玄関で、待っていなさい」「今日は雨だから、お散歩はなしよ」というちょっとしたセンテンスまで理解できます。

また大変な食いしん坊、食欲旺盛で食べられるものなら何でも食べます。

そして特に感じることは勇敢なことです。

大きな犬が来ても、怖がったりむやみに吠えたりしません。

「こいつはどんな奴なんだろう」と、興味深々で匂いを嗅ぎに行きます。気に入らない相手には猛然とかかっていくようなところもあります。

飼って良かったと思うこと、大変なことは?

飼って良かったと思うことは毛の抜け方が他の犬種に比べて少ないことですね。

また覚えが早いので、決まったところで排便でき、ほとんどお漏らしされたことがありません。

大変なのは被毛が白いので汚れが目立つこと、お風呂の回数は他の犬より多くなります。

またアレルギー体質の犬が多く、うちの犬もドッグフードは与えられません。

手作り食なので手間がかかりますが、美味しそうに食べてくれる様子を見ていると、作ることも楽しみになっています。

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まだまだウエスティーの魅力は沢山ありますが、ほんの少しはお伝えできたでしょうか?

犬を飼うということは命を託されることですから、大変なことです。

でも犬を飼ってみて得られるものは、その大変さを大きく凌駕します。

是非、家族の一員としてウエスティーを迎えてみてください。

きっとあなたもウエスティーの魅力にハマってしまいますよ!(ライター:くぅ)

愛称はウェスティー!愛嬌たっぷりのウェスト・ハイランド・ホワイトテリアの雪之介

皆さんはウェスティーをご近所などで見かけたことはありますか?(ライター:みく)

筆者はこの犬種を飼って間もなく1年になろうというところですが、それまでこの犬の存在自体全く知りませんでした。

なので当然、犬を飼うと決まったときに候補には入っていませんでした…。

が、先住犬のジャック・ラッセル・テリア(今でも元気です)が割と激しい気性の犬だったため、私の「癒し系の犬でなおかつ白い犬が欲しい!」という希望で犬探しが始まったのです。

そしてネットや本でいろいろな犬種を物色していると、飼いやすい家庭犬というランキングに結構な割合で登場してくるウェスティー。

うん、白いな。そして明るくて人懐こいのか。良いかも~。

…と思ったのですが、なぜかどの本を見てもそこまで惹かれる外見ではなかったのです。

その当時は(笑)。

気になりつつも他にしっくりくる犬はないかなぁと、その後も探し続けていたのですが、なかなかそんな都合のいい犬は見つからず、じゃあとりあえずブリーダーさんのところに行って見せてもらおうということに。

ちなみに筆者もパートナーもテリア好きだったため、基本テリアで探していました。

検討した結果ケアーン・テリアとウェスティーのブリーダーさん2か所を訪ねることになり、まずケアーン・テリアのところへ行きました。

出会った子犬と母犬は人懐っこすぎてこちらがビビるほどでした。

なんせ筆者は生まれて初めて暮らした犬が8歳のジャック・ラッセル・テリアでしたから…。

白ではなかったものの筆者の心はすごい角度で傾いている状態で次のウェスティーのところへ。

そして子犬と対面してみると、、、さっきの子たちより目が離れててぶちゃいく?しかも抱っこするとされるがままのケアーン・テリアに比べて「ちょっと、ちょっと、なに?やめてよ~」という子犬の心の叫びを強烈に感じます。

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うーん、さっきの子たちのほうが優秀な気がする。

しかし結局選んだのはウェスティー。

白い毛の魅力と、愛嬌のある顔と雰囲気に、この子と一緒に暮らしてみたいと思ったのでした。

こうして2か月のウェスティーのオスの子犬は「雪之介」と名付けられ、我が家にくることになりました。

ウェスティーの一般的なイメージは?

ウェスティーはスコットランド産の犬で、ルーツはケアーン・テリアですね。

もともと狩猟犬として作られました。ケアーン・テリアから白い犬だけを繁殖させて作られたのがウェスト・ハイランド・ホワイト・テリアだそうです。

まず思い浮かぶのがやはり純白のコート。

しっかりした表面の硬い毛と、やわらかなアンダーコートで構成されています。

硬いと言っても剛毛というほどではなく、ショードッグにするのでもない限り、手触りの柔らかい毛になります。(ショードッグは硬い毛にするために、ストリッピングという毛を抜く作業をします)

スコットランドといえばスコッチ・テリア(スコティッシュ・テリア)ですが、この黒いテリアとウェスティーが並んだイラストがスコッチウィスキーのボトルラベルに描かれていますね。

英国を象徴する犬といってもいいくらい、犬の表情やたたずまいにも英国らしい気品を感じます。

一般的に言われている性格は、活発で好奇心旺盛、明るく家庭的です。

しかしもとは狩猟犬。テリア本来の気質も持ち合わせており、プライドが高く頑固な面もあるとのこと。

しつけは入りにくいので根気よく教える必要があるといわれています。

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実際にウェスティーを飼ってみる

筆者は上のような情報を事前に調べて得ていましたので、かなり緊張して子犬を迎えました。最初が肝心、失敗したら大変だと気構えていたのです。

先住犬もいますしね。

そして迎えてみてどうだったかというと、、あれ、意外と楽(笑)。

なんというか、動じないんですね。必要以上にモノや人を怖がらない大らかさがあり、これは個体差なのかよくわかりませんが、困ったな~と思うことはありませんでした。

まぁ強いて言えば、毛が白いので散歩で汚れやすいというところでしょうか?

ドッグランなんて行った日には、テリアの本能が目覚めるのか穴を掘りまくり、小汚くなって「あれ、雪之介が泥の介になってる~」なんてことも。

あと、しつけらしいしつけは実はほとんどしていません。

食べる前にフセとマテはさせますが、やはりすぐ覚えるとは言えないです。

マテはまだあやしい感じ。

しかしそれで問題を特に感じないので、それ以上のしつけはサボってしまっております。良くないですね、反省。

先住犬には当初非常にウザがられていましたが、めげずに絡んでいき、今では距離感をつかんだようで良い関係です。

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好奇心は旺盛で、新しいモノや初めて会う人など、ほとんど警戒せずに寄っていきます。

なので、番犬には向かないかもしれません。その点先住犬のジャック・ラッセル・テリアは立派な番犬気質です(笑)

我が家のウェスティーはとても人懐こいです。住人が外出から帰ってくると、「待ってたよぉ~」とばかりに、すっ飛んできてグルグル猫のような声で甘えます。

この仕草はとても愛らしくて、仕事の疲れが吹き飛びます。

とはいっても四六時中人にべったりではなく、1人でまったりするのも大好きなようです。

そのバランスが絶妙なんですね。愛嬌たっぷりだけど、サッパリした性格だなぁと思います。

我が家のウェスティーを一言でいうと・・・

ずばり、「坊ちゃん王子」。

ポケっとしてて、とっぽい感じなのですが、なにやら上品さのようなものも醸し出しているのです。

歩く姿は姿勢正しく、すまし顔でトコトコ歩きます。

もちろん耳としっぽはピョコーン!と立っており、何かに気づくとじっと見つめたかと思った瞬間、ダッシュで駆け寄ります。

サンダルが大好きで、油断すると素知らぬ顔で自分のクッションにくわえて持っていきます。

コラ~と注意すると「ナニ?」という顔をしています。

正直に申しまして、ウェスティーという犬にここまでの魅力があるとは思ってもいませんでした。

というか、ここまでハマると思っていませんでした。

今となっては、もうこの犬種が好きでしかたありません(笑)。

筆者のつたない文章ではその魅力を十分にお伝えできないのが残念ですが、皆様に少しでもウェスティーの素晴らしさを知っていただければ幸いです。

愛情を持って育てれば、必ず飼い主のことを大好きな良きパートナーになってくれますよ。(ライター:みく)

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